CORPORATE
2023/09/01
MAH(SiM) / サウンドエンジニア 原浩一 監修の音楽スタジオ「FENNEL STUDIO」を設立
この度FENNELは、レゲエパンクバンド「SiM」のボーカルであるMAH氏とサウンドエンジニア・原浩一氏監修のもと、国内最高峰の機材を備えた音楽スタジオ「FENNEL STUDIO」を設立したことをお知らせいたします。
◆FENNEL STUDIOの設立背景
FENNELはこれまでに、⾃由で独創的な表現ができるブランドとして、表現の楽しさや魅⼒をファンやeスポーツシーン、社会に伝えていく指針を掲げ、様々な活動を行ってまいりました。HIPHOPアーティスト「OZworld」の加入や、HIPHOP×eスポーツの⼤会「Over Zenith CUP」の開催、coldrain主催の⼤型ロックフェス「BLARE FEST.2023」とコラボレーションを⾏うなど、eスポーツ分野のみにとどまらない先駆けた展開をしております。
そしてこの度、MAH氏、原浩一氏と共に協議を重ね、「妥協ない音楽表現が生まれ、FENNELを中心に新しい挑戦を求めるアーティスト達が集う場所でありたい」という思いのもと、「FENNEL STUDIO」を設立いたしました。スタジオが音楽を作る場所、つまり「表現する場所」であることが重要であり、FENNELが表現の総量を増やしていく第一歩になると考えています。
◆FENNEL STUDIOについて
「FENNEL STUDIO」は、MAH氏とサウンドエンジニア・原浩一氏監修のもと、国内最高峰の録音・ミキシング機材を備えた音楽スタジオです。内装は従来の音楽スタジオで見られるウッド調ではなく、ゲームカルチャーを落とし込んだ装飾とライティングを施しています。部屋は楽曲制作を行うメインスタジオと、高性能なゲーミングPCを用意したクリエイティブルームの2つに分かれており、現在クリエイティブルームはMAH氏のプライベートスタジオとして活用されております。
Photo by Taka”nekoze photo”
◆スタジオの特徴
— Monitor System —
Genelec8261APを導入し、Genelec社協力のもと何度もチューニングを行い、正確なモニタリングを実現しました。Genelec7360サブウーファーとの組合せにより、幅広いジャンルが対応可能になりました。またCurrent社製のキューシステムは、アーティストのパフォーマンスを素早く引き出せるモニターを可能としています。
— Audio I/O —
Avid Mtrxによる入出力の余裕あるシステムを採用し、サミングミックスなどにも対応可能となっています。
— Outboard —
Neve、Tube-Tech etcの業界定番機を常設しました。
◆今後の展望
より一層eスポーツ×音楽の架け橋として、ジャンルやキャリアの垣根を超えた新たなカルチャー、表現を「FENNEL STUDIO」をキッカケとして生み出すこと、まだ日の目を浴びていないアーティストをFENNELが世に羽ばたかせることを目指します。また、そこで生み出される音楽、表現に若い世代が触れることを重要視しており、FENNELに所属する選手やストリーマーの配信、YouTube等のコンテンツでの使用など、FENNELならではの露出方法で、スタジオで生まれた音楽、表現をより多くの人へ届けることへ注力します。
◆FENNEL STUDIO 特設サイト
https://www.fennel-studio.com/
◆MAH(SiM)について
湘南出身の4人組レゲエパンクバンド「SiM」のボーカリスト。
「ライブハウスで生まれ、ライブハウスで育ち、ライブハウスで死んでいくバンド」
としながらも日本武道館や横浜アリーナでの大箱単独公演をソールドアウトさせ、2万人規模の野外フェス「DEAD POP FESTiVAL」の主催、また全国各地の大型野外ロックフェスでヘッドライナーを務めるなど名実共にロックシーンを「内側からぶっ壊す」存在にまで昇り詰めた。
2022年 PONY CANYONへのレコード会社移籍を発表。「進撃の巨人 The Final Season Part2」のテーマソングとして書き下ろし楽曲「The Rumbling」を発表、米ビルボード・チャート1位を複数回連続獲得。
2023年には「進撃の巨人 The Final season 完結編(前編)」の主題歌として「UNDER THE TREE」を発表。
◆原 浩一について
サウンドエンジニア
SiM、ロットングラフティ、the GazettE、Boris、PassCode、BABYMETALなど多くのアーティストの作品を手がけてきた。
FOHエンジニアとしても数々のアーティストの国内、 海外公演に帯同している。